*アンテロープ [#d0b0489a] CENTER:&size(25){Antelope}; 地域・文化:博物誌 ---- 今ではレイヨウを指す言葉であるが、もとは中世の動物誌に現われる非実在の野獣のことだった。初出は4世紀後半~5世紀に書かれた『ヘクサメロン註解』(偽アンティオキアのエウスタティオス)で、アンソロプス(Antalops, ἀνθόλοψ)という綴りだった。語源は不明。~ 今ではレイヨウを指す言葉であるが、もとは中世の動物誌に現われる非実在の野獣のことだった。初出は4世紀後半~5世紀に書かれた『ヘクサメロン註解』(偽アンティオキアのエウスタティオス)で、アンソロプス(Antholops, ἀνθόλοψ)という綴りだった。語源は不明。~ アンテロープはユーフラテス川のほとりに棲む。その角は巨大で、樹をも切り倒すとされた。しかし茂みに絡まると動けなくなり、狩人に殺されてしまう。 **関連項目 [#ndde496f] -[[../アナロポス]]、[[../アプタレオン]]、[[../カロプス]]、[[../ウルス]]、[[../タロプス]] -[[キーワード/角]] ---- 参考資料 - [[資料/13]]:s.v.