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中央アジア/クアト
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*クアト [#kiat] CENTER:&size(25){Ķïat}; 地域・文化:古期ウイグル(?) ---- またはカト(Kat, kjat)。~ 叙事詩『オグズナーメ』などに登場する幻獣。野獣や人々を食い荒らす猛獣である。~ クアトは頭から角が一本生えているため、漢語/古期ウイグル語の対訳文献では「麒麟」と翻訳されている。ただし聖獣である麒麟とクアトが似ているのは形態だけである。~ 語源としては、サンスクリットでサイ(一角獣)を意味するカドガ(khaḍga)またはガンダ(gaṇḍa)を表現しようとして書き間違えたという説がある。カドガはトカラ語を経由してウイグル語文書でクトキ(ktki)と書かれてもいる。 **関連項目 [#ndde496f] -[[中国/麒麟]] -[[キーワード/一角]] ---- 参考資料 - [[資料/384]]:12-15;[[資料/642]]:593;[[資料/643]]:2.273-274
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*クアト [#kiat] CENTER:&size(25){Ķïat}; 地域・文化:古期ウイグル(?) ---- またはカト(Kat, kjat)。~ 叙事詩『オグズナーメ』などに登場する幻獣。野獣や人々を食い荒らす猛獣である。~ クアトは頭から角が一本生えているため、漢語/古期ウイグル語の対訳文献では「麒麟」と翻訳されている。ただし聖獣である麒麟とクアトが似ているのは形態だけである。~ 語源としては、サンスクリットでサイ(一角獣)を意味するカドガ(khaḍga)またはガンダ(gaṇḍa)を表現しようとして書き間違えたという説がある。カドガはトカラ語を経由してウイグル語文書でクトキ(ktki)と書かれてもいる。 **関連項目 [#ndde496f] -[[中国/麒麟]] -[[キーワード/一角]] ---- 参考資料 - [[資料/384]]:12-15;[[資料/642]]:593;[[資料/643]]:2.273-274
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