バクワス†
Ba̲k'wa̲s
地域・文化:北米先住民・クワクワカワク
別名:ブクウス(Bukwús)、ボークウー(Bookwuu)。
「森の野人」。
バクワスは森の周辺や小川のほとりの近くにひそみ、溺れ死んだり無意識の状態にある人を狙ってその魂を食べてしまう。被害にあった人はバクワスと同じような恐ろしい姿に変化する。そしてバクワスは溺れ死んだ魂を監視するのである。これらの魂は永遠にさまよい、飢え、痛み、悪事を成す。一部の魂はバクワスと協力することがあり、そうした魂は死者の住む精霊の世界に近づくことになる。
その顔を表現した仮面はドクロのように角張っており、丸く深くへこんだ眼窩やクチバシのような鼻が特徴である。眉は太く頬はへこみ、口はひん曲がっている。色は緑か茶色か黒である。要するに、映画『ゼイリブ』の宇宙人みたいな顔。
関連項目†
参考資料 - 資料/339:
2008-08-16