ハイン†
Hein, Hain
地域・文化:ドイツ
「友人」。
死神の名称のうちの一つ。ヤーコプ・グリムによれば、死神にこの名称が使われだしたのは18世紀半ばくらいで比較的最近のことであるという。
語源説はいくつかあり、グリムは一つには隣人、友人としての妖精や死者の魂との関連があるのではないか、としている(経帷子をさす低地ドイツ語heinenkleed)。heinenkleedはhünenkleedとも表記されるためヒューネ「巨人」との関連も考えられる、ともしている。
関連項目†
参考資料 - 資料/373:107-8