ハイン

Hein, Hain

地域・文化:ドイツ


 「友人」。
 死神の名称のうちの一つ。ヤーコプ・グリムによれば、死神にこの名称が使われだしたのは18世紀半ばくらいで比較的最近のことであるという。
 語源説はいくつかあり、グリムは一つには隣人、友人としての妖精や死者の魂との関連があるのではないか、としている(経帷子をさす低地ドイツ語heinenkleed)。heinenkleedはhünenkleedとも表記されるためヒューネ「巨人」との関連も考えられる、ともしている。

関連項目


参考資料 - 資料/373:107-8


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Last-modified: 2010-06-28 (月) 05:23:16