地域・文化:山海経・海外北経
鄧林の東のほうに住んでいる人々。片手に冠のひもを持つとある。ある本では利纓国となっている。 袁珂によればエイの字は実際は病ダレに嬰という字で、瘤を意味するという。『山海経』のこの場所に出てくる人々は住民の姿が特異か、または性質が異常かなので、「片手にひも」は何らかの誤記である可能性が高く、このように考えれば首筋に瘤がある人々だ、と考えられるという。
参考資料 - 資料/130:; 資料/49: