ツヴェールガ†
Zwäärga
地域・文化:スイス
別名:ツヴェルゲ(Zwerge)、ゴトヴェルギ(Gotwärgi)。
スイスのドイツ語圏における小人。灰色の毛むくじゃらの姿で、カカトが前向きについている。人間とは違う信仰や習慣を持っており、それでも人間と意思疎通が出来ればその人を幸せにしてくれる。また、冬眠をするので飢えに苦しむことがないという。それでまた大地の精霊だけあって地下の黄金のありかなどをよく知っており、天気を予測することも出来る。チーズの製法を人間に教えたのもこれら小人らしい。それでまた、多くの小人と同じように人間からお礼をもらうのを激しく嫌う。人間にくだらないものを与えるが、それを捨てた後で実は高価なものだったと分かることがある。小人の子供と人間の新生児を取り換えてしまうことがある。
関連項目†
参考資料 - 資料/115: