ドワーフ

Dwarf

地域・文化:英語


 オックスフォード英語辞典によれば、英語文献における綴りは他にDuerʓ, Dweorʓ, Dweorh, Dwæruh, Dweruƺ, Dwerƺ, Dwergh, Dwargh, Duergh, Dwerk, Dorche, Dweruf, Dwerf, Dwerff, Dwrfe, Dwarfe, Dwarff, Dwearf, Dwarf, Duerwe, Durwe, Dwarw, Dwerwh, Dwerwe, Dwerowe, Duorow, Dwery, Duery, Dueri。
 古フリジア語:Dwirg
 古低地ドイツ語:*dwerg
 中世オランダ語:Dwerch
 オランダ語:Dwerg
 中低ドイツ語:Dwerch, Dwarch
 低地ドイツ語:Dwark, Dwarf
 古高地ドイツ語:Twerc
 現代ドイツ語:Zwerg
 古ノルド語:Dvergr
 スウェーデン、デンマーク語:Dverg
 ゲルマン祖語:*dwergo-z

 どちらかというとドウォーフのほうが近い。

 ボギーやエルフなどと同じく総称であって、これといった決まった性質があるわけではない。基本的には地下に棲む醜い小人で、鉱山と深い関係がある。白雪姫の小人もドワーフである。
 英語の初出は700年ごろのエピナル語彙集で、Duerʓとある。

 現代では、英語でドワーフというと小さな人間型の存在のことで、超自然的な力を持つとされる。現代日本でいう「小人」と同じような意味。

関連項目


参考資料 - 資料/13:s.v.ほか


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Last-modified: 2010-06-28 (月) 05:39:16