アル・ミラージュ†al-Miʻrāj, Mi'raj
المراج 地域・文化:アラビア 身体は黄色く、一本の黒い角が頭から生えているというウサギ。アル=カズウィーニーの『創造物の驚異』によれば、アル・ミラージュはその小さな体躯にもかかわらず、見ただけですべての野獣が逃げてしまうほど凶暴なのだという(これはアラビアの一角獣../カルカダンにも共通する)。 19世紀フランスの作家フローベールの『聖アントワーヌの誘惑』ではミラグとして登場する。 関連項目†参考資料 - 資料/485: 66-67 |